口を使った愛撫って指先でのモノと違った独特の心地良さがありますよね。
指を使った愛撫で私が一番気を付けている事は、力を最大限に弱めて女性のカラダに触っていく事。
快感の高まりに応じて変えていくんだけど、初めの愛撫でカラダに触れていく時は触れているかどうかギリギリの感覚でタッチするようにしています。フェザータッチですね。
そんな指先での愛撫と違って、独特の心地良さがあるのが口を使った愛撫。柔らかい唇を使ったタッチだと自然と優しい触れ方になります。唇を使って全身を隅々まで触れていくと、心地良い感覚に全身に鳥肌が立つようなゾワゾワする感覚が広がって、アソコもキュンキュンしてきますよね？
心地良さがやがて興奮に変化して、いつの間にかエロティックモードに入ったカラダの感度が高まっていくんです。
優しい愛撫はタッチの加減が心地良いだけではなくて、体温が肌を通じて伝わるんです。温かい感覚って、温度が伝達しているだけだけど、何となく心も伝わり合っているような感覚もありませんか？心の通じ合いが安心感を生んで、リラックスした状態が更なる快感を生むんです。
舌での愛撫の感覚もまた独特ですよね。舌って色んな風に硬さや形が調節出来るので、様々に貴女の性感帯を刺激出来ちゃいます。
舌先でチロチロされたり、平たい部分で包み込まれるようにされたりと敏感になっている貴女の全身はもう、そんな舌の動きにブルブルと白肌に優しいさざ波を立たせながら、感じてしまいますよね。
粘膜同士の触れ合いも格別の心地良さです。ディープキスも、エロティックなモードに入った心とカラダの状態で、粘膜である舌と舌を交らせ合う感覚を愉しんで下さいね？
キスを愉しむというより、粘膜である舌の感覚に意識を集中させるんです。粘膜同士の重なり合いで生じる独特の快感にカラダがビクって反応しちゃうかも。激しいディープキスじゃなく、優しいゆっくりしたディープキスを味わいましょ？
クリトリスも粘膜に覆われた性感帯です。快感を受容する為だけの器官と言われています。
なので、柔らかい舌で様々に触れられる快感を存分に感じて下さいね？ゆっくり丁寧に色んなやり方で舐められるその感覚の違いに集中してみるんです。
それぞれ少しずつ異なる刺激が快感に転換されて、貴女のカラダの中に蓄積されていきます。やがて、一定のリズムでやや硬めにした舌先でぷっくりと膨れ上がったピンク色の肉芽を延々と舐め上げ続けられますよ？
カラダの中の快感のリミットから溢れ出すような快感の高まりを認識して、思わずのけ反らせながら、ビクビクとカラダを震わせてオーガズムに達しちゃいますよね。