ナカで感じる為には「脳」がどう知覚しているか、が大事


複数ある性感帯の中でも膣ナカでの快感が一番女性が求めているモノだと思います。ですが、ある意外な事実を知っていますか?

膣ナカって敏感な性感帯だって考えている人がほとんどだと思いますが、実はそこまで敏感な性感帯ではないと医学的には言われています。なぜなら、もし膣ナカが敏感だとすると出産時の痛みがもっと強くなるハズ。出産時の痛みをある程度抑えるためには多少鈍感である事が必要だそうなんです。

生理の時にタンポンを利用する人も多いと思います。敏感だったら異物感がすごくて気持ち悪くなっちゃいそうだけど、そうじゃないですよね。

ナカ自体は実は敏感なのでは無く、ナカでの快感は周辺部位、カラダ全体の性感の高まりとリンクしています。それは、ナカ単体で気持ち良くなる事は難しい事を意味します。ナカに刺激を当てていくときに、とりわけ近くに位置するクリトリスやそれ以外の性感帯での快感が重なり合う事で「脳」がその快感を膣ナカの快感として認知して、反応しているのだと言われているんです。

女性からの話を聞いていると、「いつも挿入時にナカが痛い」「濡れていないので指で刺激されても全然気持ち良くない」そんな場合が多いんですが、膣ナカだけを意識した男性側の刺激に問題があるんです。

その一方、クンニなどでクリの性感を目一杯引き出した後、指一本だけを入れた時のあの敏感な反応を見ていると、ナカって単体ではなくその他の部位との連携によって快感が引き出される、脳が快感を知覚しているんだな…って考えさせられるんですよね。

膣って女性にとっては特別な部位。毎月、生命を宿らせるための準備を繰り返しているとても大切な器官なんです。だからこそ、その部位への刺激って全身の、あるいは心理的な感覚と綿密にリンクして、快感を生じされる特別な事が起きているんだと感じます。ナカで快感を得るためには脳と全身を使う事が求められるんですよね。

結局のところ、各々の感覚器官って熱、痛み、圧力と言った様々な刺激をただ感知する機能しか無いと言われています。それを人間の脳で刺激を快感として転換して、体全体へフィードバックを返しているんです。心理的な部分が快感の高まりに大きな影響を与えているんですよね。

単に性感帯への刺激が快感を生む…って考える男性と、しっかり快感の高まりを理解出来ている男生とでは大きな違いがある事に気付かされますよね。そんな男性が貴女のパートナーであって欲しいです。

こちらもポチッとお願いします。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。