なかなか濡れない…


感覚的にですが、男性がこれくらいかなって思う半分の力で優しくしてあげないと、刺激が強すぎて気持ち良く感じれないと思います。強すぎる刺激だと、なかなか濡れませんよね…

なかなか濡れない… そんな相談を受ける事って結構多いです。「私が不感症なのかも…」って不安になってる女性もいるんです。ですが、それって基本的には男性に原因がある事が殆どです。徐々に女性のカラダを快感に馴染ませていくような愛撫が出来ないんですよね。優しくゆっくりと、がとても大切です。

クリは初めは皮が被っています。それをいきなりむき出しにして…っていうのは女性とって刺激が強すぎます。敏感過ぎて愛撫を受け続けられないって女性がいましたが、いきなり直接刺激されちゃうとそりゃあ、そうなりますよ。皮の上から優しくゆっくりと始めていかないとダメですよね。

微妙なタッチで優しいク〇ニでも、女性の吐息や、繋いでいる手を握り返す力から、徐々に快感が高まるのを感じます。徐々にで良いのです、焦る必要はないんです。ゆっくりゆっくりと愛撫をします。そうすると、少しずつ快感が溜まっていくのを感じて、フルフルとカラダを微妙に震わせてしまいます。

快感を得るとクリトリスは勃起します。男性のペニスと同じです。そうなると皮の中からぷっくりとピンク色の可愛らしい突起が顔を覗かせます。でも、その先端に触れると刺激が強すぎるんです。なので、そこにゆっくりと舌を柔らかくして押し当てて、クリトリス全体を包むように舐めてあげるんです。「あっ…あぁ!」と声を我慢できなくなってしまいますよ。

すっかり充血したクリトリスが舌先に心地よく当たってくるんです。そうなると、リズミカルな気持ち良い刺激が身体全体を駆け抜けて、クリトリスに女性の神経が全て集まっているような感覚を生じます。思わず、ベッドカバーをわしづかんで裸体をのけ反り返して迫りくる快感に必死に耐えようとしちゃいます。

キスもそうです。一番基本的な愛撫です。女性は徐々に興奮し感度が高まっていくのに、いきなりディープキスなんて有り得ないですよね?フレンチキスを首筋に受けたり、男性の吐息を近くに感じながら、徐々に気持ち良くなってきます。色んなキスを経て、大胆なディープキスにつながっていきます。

おざなりのキスをして、すぐにアソコを触り始めて、無理に濡らそうとしてグリグリ触ってくる…それで濡れないなんて当たり前です。胸や背中をゆっくり触りながら、少しずつ甘美な雰囲気作りをしながら徐々に気分を高めていくと、知らぬ間にトロトロ…ですよ。

愛撫の強さは感度の高まりに応じて調整してきます。なので、初めは男性が自分で「このくらいかな?」って思うよりも半分くらいの力加減で愛撫していきます。感度の高まりに応じて、女性の身体は強めの刺激も気持ち良く受け止める事が出来るようになるので、女性の様子を見ながらの力加減がとても大切です。

男性は、自分が気持ち良くなりたいって気持ちが先走りがちなので、徐々に女性の身体の感度を高めていくのが苦手です。男性は興奮するとすぐにアソコが反応して、いつでも挿入OKってなっちゃうんですが、女性はそんな風に直ぐに挿入OKとはなりません。挿入までの興奮や感度の高まり方のギャップをちゃんと分かった経験豊富な男性とだと、濡れにくい女性でも、トロトロになるまでに濡れて、最高に気持ち良いセックスが出来ますよ。

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