8割は男性側にセックスが気持ち良くない理由があると言われています。ですが、それ相応の女性側の努力も大切ですよね。
経験豊富な男性だと、女性が気持ち良くなるコツを沢山知っているのでオーガズムに導いてもらうってスタンスもありですが、そうじゃない男性の場合(とはいっても、そんな男性が大部分なんですが…)貴女の方からオーガズムを得られるような能動的なアクションが必要だと思うんです。
自分がして欲しい事を伝える事がまず大切です。人によって快感を得るポイント、刺激の与え方って異なります。彼氏の愛撫、挿入時の動きに素直に反応する事で、彼氏に気付いてもらうって手段もありますが、言葉での明確なコミュニケーションの方が断然有効です。
彼氏に貴女の快感ポイントの場所、快感を得やすい触れ方を理解してもらうためのコミュニケーションをしっかり取らないといけませんよね。
「そこ、気持ちイイ…」って伝えるよりも、「今の感じがとってもイイ…」のように、部位だけじゃなく、その触れ方が気持ちイイって事を伝えてあげて下さい。女性が気持ちイイって感じるポイントって実は力加減がとっても重要なんです。
ちょっと刺激を強くされるだけで、快感が痛みに変わっちゃう事もありますよね?
なので、今の力加減がイイって事を言葉で伝える事って大切です。
そんなコミュニケーションを重ねていくと、「イキそう…」って快感が高まる感覚を得られる瞬間ってきっと出てくると思います。
男性はイキそうってなると、自身がそうなる場合と重ね合わせるので、貴女の「イキそう」って言葉に、もうあと5秒後に貴女がイッちゃうような感覚を持ってしまいます。そうなると、自分もそれに合わせようと動きを速めがちだし、もっと気持ち良くなって貰おうと動きが大きくなっちゃうんです。
それが的外れだって事は、女性の貴女なら分かると思います。イキそうって貴女の言葉って、今の刺激を続けて貰えると、どんどん快感が高まってイク事が出来るかも…その程度の感覚だと思います。
男性にはその動きを継続し続ける努力が必要なんですが、それが分かってない場合が殆どなんですよね。オーガズムが近づいてくる感覚があってもそれは彼氏には伝えないのが正解です。「そのまま…動いて?」こんな言葉の方が貴女をオーガズムへ導いてくれると思います。
男女が快感を得る手段、その感覚って全く異なります。同じ言葉でも男女の間では、全く意味が異なるんです。その違いを意識したコミュニケーションが必要ですよね。