ただ単にカラダに触れるだけじゃ全然物足りないし、興奮も高まらない…意識するのは心の状態なんです。
挿入前の前戯が必要なのは男性ならほとんど誰もが知っている…
だけど、その前戯の方法については、ただ単に女性のカラダに触れていくだけ。
それじゃあ、普通に気持ち良いだけで挿入への期待が掻き立てられるようなゾクゾク感なんて感じられないし、カラダに触れていく順序や強さを少しでも間違うと、逆に盛り下がっちゃうもの。
前戯の充実度がエッチそのものの満足度に直結するんです。それだけの意識を持って前戯に臨んでいる男性って少ないですよね…
まず意識を変えないといけない事は、人間って快感を触れられる感覚から得ている事ではないって事。
確かに肌などの触感を得られる器官に触れられるんだけど、それって単なる触れられる刺激であって、快感じゃないんですよね。触れられる感覚を快感に変換するのは「脳」なんです。だから、脳の性的なレベルが高まっていると単なる触感が快感に変換されて伝わるんですよね。
「スイッチが入る」なんて表現をココではしていますが、まさに脳の性感レベルが高まっている状態を「スイッチが入る」って事なんです。
その事をちゃんと認識していると、髪の毛を優しく撫でていくだけで、心地良い感覚を得られる理由が分かると思うんです。実際に肌に触れるよりもずっと弱くて優しい感覚だけど、その刺激を脳がちゃんと愛撫として認識して、快感に変換されて伝わるんです。
余計な強すぎる刺激よりも、髪を撫でるといった極々弱い刺激の方がずっと心地良く、快感として女性には伝わるんですよね。
始めに頭を撫でていく事で、一番軽めの刺激に対してエロティックな感覚を覚えるようにスイッチが入っていきます。心とカラダが官能的な世界に入っていくような「スイッチ」って沢山あるんです。優しく押すスイッチもあれば、性感の高まりに応じて強めに押すのがピッタリなスイッチもあるんですよ?
頭~髪へ掛けて優しく撫でていった後は、顎のラインへ優しく指先を辿らせながら愛撫してきますよ?
優しい愛撫で軽くエロのスイッチが入った貴女は、その優しい指先の感覚が顎に沿って感じられると大きな快感を得られると思います。ゾクゾク感じちゃって、その指先が首筋を辿っていくと、そのゾクゾク感が全身へ広がって、アソコもキュンキュン感じ始めちゃいますよね?
<続く>