自分の快感なんて二の次…だった女性と③


もっと気持ち良くなりたい…そんな風に前向きに快感に向き合えると、セックスってどんどん良くなっていきますよね。

彼女にとって初めてのクンニ体験は、焦らされて興奮が高まった状態でもあったので「もう、ヤバい…おかしくなっちゃう」って感じでしたよ?今までは、恥ずかしいし、そんな所を舐めるなんて汚いよ…そんな印象だったようですが、高まる興奮にもっと感じてみたいって気持ちが上回ったんですね。

「なに、コレ…」
快感でぷっくり膨らんでいるアソコ周辺に舌を押し当てられて、カラダの奥から込み上げる快感にゾクゾク感じて貰う事が出来たんです。

時間を掛けた丁寧なクンニで全身がとろけるように性感が高まって、せり上げる快感をシーツを握りしめて必死に耐えている彼女に対して、次は指先を一本膣ナカへ少しずつ挿入していきます。ナカもプックリ膨らんで、スペースが無い中を指を一本入れていくだけで、強烈な快感が沸き起こります。

「本当に、指一本だけなんですか…??」
ナカを指2,3本でかき回されているかのような強烈が刺激なんですね。激しくしなくても、たった一本の指先でもこんなに気持ち良くなれるんです。

ゆっくりした動きだから、こちらも疲れる事無く、いつまでも手マンでのナカの快感を味わって貰えるんです。快感でとろける感覚の中、見つめ合いながら優しく彼女にキスすると、幸せホルモンの影響か嬉しそうな表情を浮かべて、熱いキスを返してくれました。快感と感情が高まる中でのキスって本当に幸せを感じちゃいますよ?

前戯に一時間近く掛けていたと思います。今までは、相手が気持ち良いか気になって、自分の快感なんてどうでもイイ…そう思っていた彼女が、全身を快感に震わせながら、それを愉しんでいる様子です。

そして、私をずっと見つめながら「挿入れて欲しい…」の目線を送ってきます。彼女のアソコにモノを当てがってキスをしながら少しずつ、本当に少しずつナカへ埋めていったんです。

「本当に安心感が半端ない…エッチでこんなに嬉しくなれるって、今までなかった。セックスって楽しいんですね」
って、後で感想を言ってくれました。自分が気持ち良くなる事に集中出来たのが初めての事だったみたいですし、心地良い感覚から少しずつ快感が高まって、それがず~っと続くのが今までにない感覚だったみたいです。

「あの時の○○がすっごい良かった…」
これ、バックで彼女の方が足を閉じて、正座をするような体勢で挿入されていた時の事を言ってみたいです。

「ナカの気持ちイイ所に当たるし、後ろから抱きかかえられてちょっと強引にされたのが、恥ずかしいけど、興奮しちゃった…」
って教えてくれました。実はロールスロイスって体位を試してみたんですよね。

「恥ずかしいけど、興奮しちゃうなんて、私たぶんMなのかも…」
セックスに後ろ向きだとこういったエッチ後の感想を言ってくれたり、フィードバックを返してくれる事なんてまず無いんだけど、もっと気持ち良いエッチを愉しんでみたいって前向きな姿勢がこんなコミュニケーションに繋がっていくんです。

「エッチが気持ち良くて楽しいって初めて思いました。私、まだ元カレの事は諦めてないんです…また、やり直せる事があったらその時はエッチを二人で愉しめるように積極的にコミュニケーション取ろうって思えましたっ!」

彼女にとって、セックス観の変わる大きなキッカケを掴んで貰えたようで、とっても嬉しかったですね。

<終わり>

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