性感帯だからこそ優しく…


弱い刺激から始める事が大切ですよね。気持ち良い部分だからと、強めの刺激を繰り返しているだけでは、その感覚って痛いだけで、快感に変わっていかないですよ?

女性のカラダには性感帯と言われる部分が何百とあるって聞きます。でも、その大部分って初めから気持ち良く感じられる場所じゃないんです。

性感帯って相手の男性に開発されていくものなんです。相手の男性次第で、どんどん貴女のカラダはセックスの愉しめるようになっていくんですよね。

まずは優しい刺激から始めていって、その感覚を心地良いと認識するところから始めていくんです。初めは心地良いって感覚で大丈夫です。

なので、焦って初めから強めに刺激しちゃうと、開発って全然されないんです。強い刺激は、不快感、痛み、くすぐったい…そんな感覚として受け止めてしまいがちです。それじゃあ、性感帯は開発されていかないですよね?

エッチの導入部分に時間を掛けて、優しく触れていくところから始めていきます。女性の心とカラダに少しエロティックなスイッチが入っていきますよね。

そうなると、女性のカラダの中では「エストロゲン」というホルモンが分泌され始めます。このホルモンは、カラダの女性らしさを形成する働きがあって、性欲を高めると言われています。そういったホルモンによるカラダの中の変化も意識した愛撫って大切ですよね。

で、このエストロゲンの効果によって、女性の皮膚の感覚がどんどん高まっていくんです。敏感になっていくので、優しい刺激で十分快感を得る事が出来るんですよね。

実は、性感帯の開発ってその一点を愛撫する事で行うではありません。複合的に色んな箇所を同時に愛撫してきますよ?指先、舌などを使って、優しく貴女の感じるポイントを探って、感度を高めていくんです。

快感って詰まるところ、脳が「気持ち良い」って感じているかどうか。なので、刺激されている感覚をしっかり認識出来て、その事で快感を得ていると脳が判断すれば、その部位って性感帯として開発されている事になります。

性感帯の開発って、その他の部位も同時に愛撫していくって先ほど書いたと思います。脳って、意外と騙されやすいんですよね。別の部位で得られた快感を、その部位での快感と認識して、その事で性感帯が開発されていく…そんな事もあるんです。

実は膣のナカもそうだと言われているんですよ?
膣のナカって性感帯だけど、本当に敏感なのなら、出産の時の刺激なんて到底耐えられない痛みになってしまいます。それでも相当に痛いらしいですけどね…

なので膣ナカって実は鈍感だと言われています。だけど、気持ち良いですよね?それは、その他の部位の快感も一緒に脳が膣ナカでの快感と認識しているからなんです。ナカにオチンチンを挿入すれば、それだけで気持ち良くなるハズって考えている男性って、やっぱり間違っていると思うんです。

性交中に気持ち良くなれない…そう悩む女性にもこの事にヒントがあると思うんです。挿入前の前戯が本当に大切なんですよね。

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