男女の「セックス観」って全然違う①


この事が原因で、女性は男性に対し不信感を抱いたり、それがもとで気持ちのすれ違いが起こる可能性もあるんです。事前に分かっていれば、そのギャップも埋めていけますよね。

女性にとってセックスっていう行為は、自分の愛する人とのスキンシップ、より相手を身近に感じられる最良の方法って感じに捉えています。気持ち良い行為って言う視点は確かに根底にはあるんだけど、それが最優先には来ないんです。

何故なら、女性にとってセックスとは「自分のカラダを心を傷つけられるかも知れないリスクのある行為」だからなんです。男性に乱暴に扱われて、カラダに傷を負ったり、避妊をちゃんとしていないと妊娠するってリスクを抱えているんですよね。女性は自身のカラダの中に男性を受け入れるんです。男性とは全く違います。セックスの相手に慎重になったり、じっくり選ぶのって当然の事です。

「好きな人としかエッチしない」「付き合っている相手でないと…」そう女性が考えるのも、もっともだと思います。そうやって、女性は本能的に自分を守ろうとしているんです。女性はセックスにカラダの繋がりを求めるよりも、心の繋がりを求めているのも、同じ理由なんですよね。

心の繋がりを求めるとは言っても、カラダの繋がり、快楽をエッチに全く求めないって訳でもないんです。だからこそ、セックスレスや相手との性欲のギャップに悩む女性が多いんです。心の繋がりを一番感じられるのはセックスです。そのセックスにカラダが満足を得られないのでは、やっぱり心の満足感も違ってくるんですよね。

それに対し、男性はセックスに対して「快楽」を求める傾向にあります。男性にとってセックスは女性よりもリスクが少ない行為、だから、自身の「快楽」を優先して求めてしまうんです。動物的な本能としても、沢山の女性とセックスをした方が、多くの子孫を残せる…そういう意味で、恋人がいるのに他の女性を求めたり、付き合わずにカラダだけの関係を持つ事が比較的簡単に出来てしまうんですよね。

もちろん、男性にとっても大切な恋人とのセックスは、お互いの愛情を確かめ合う行為でもあります。男性も、単に「快楽」だけを求めている訳ではないけど、男女の間には明確な違いがある事を分かっていないとダメだと思います。

<続く>

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。