喘ぎ声を我慢する事が、彼女にとっての新しい性感帯みたいなもんです。それを意識させる事で、どんどん興奮が高まります。
正常位で彼女に覆いかぶさりながらゆっくりとオチンチンの出し入れをします。「我慢だよ?」って囁く声に頷いて、必死に声を出すのを我慢しています。我慢する事自体に興奮してしまって、通常のオチンチンの挿入のハズなのにいつも以上に感じちゃいます。快感の刺激が背筋を通って、脳天を貫くような感覚に徐々に頭が真っ白になっていきます。
気持ち良い事しか考えられなくなって、喘ぎ声を我慢する事を忘れそうになった瞬間にまた耳元で私に囁かれるんです。「ダメでしょ?喘ぐの我慢しなきゃ…」オチンチンの快感だけに感覚が集中していたのに、突然耳元でそんな事を囁かれちゃうとそれがまた別の刺激の快感となって、シーツを鷲掴みにしながら上半身をのけ反らせて、ビクンビクンといつも以上の反応を見せたんです。
「ゴメンなさいっ!もう我慢出来ないのっ!」って声を上げると、「あぁぁっっ!何コレ??気持ち良過ぎるっ!」って我慢出来ずに喘ぎ声を上げちゃいました…
喘ぎ声を我慢して必死に口を紡ぎながら、オチンチンの快感に必死に耐えているのって、ちょっとSな私にとってはとっても興奮するシチュエーションなんですよね。その彼女もまた、たった喘ぎ声を我慢する事がこんなに感覚を敏感にする事にとても驚いていました。
喘ぎ声縛りはまだ続けます。「そんな声上げたらダメじゃない?廊下に聞こえもイイの?恥ずかしいでしょ」なんて、我慢しようとしてもどうしても声を上げてしまう彼女にそんな言葉を掛けます。確かにそのホテルはちょっと防音がしっかりしていなくて、従業員の声が廊下から聞こえてたりしたんです。
そんな快感で頭が真っ白になっちゃうような瞬間に一瞬現実に引き戻すような、恥ずかしさを意識させる事って興奮のスパイスとなって、彼女はもう堪らなくなってしまったみたいでした。そして暫くオチンチンの出し入れを続けていると、何かを我慢するかのように、ベッドから少しカラダを起こして私の胸元にしがみついてきたんです。必死に私の肩にかじりついて全身を襲う猛烈な絶頂に耐えようとして、でもそれを堪え切れず、白い柔肌をブルブルと震わせながら、声にならない声を上げてオーガズムを体感したんです。