ちょうど良い強さの愛撫が焦らしの効果…①


気持ち良く感じる愛撫の強さって状況によって全然変わって来るんです。優しく触れられる心地良い快感が広がっていく…初めは優しい触れ合いから、そんな瞬間をゆっくり愉しむんです。

AVのエッチが普通だと思ってる男性の愛撫って基本的に力が強すぎるんです。いきなり強い刺激で愛撫をしていっても、女性は全然気持ち良く感じられないですよね。まずは、エッチなムードを演出して、その甘美な雰囲気に包まれるところから始めて、愛撫を微妙なタッチから始めていきますよ?

エッチなムードを演出するのって、手を繋いだりハグしたり、お互いの体温や息遣い、心臓の鼓動を感じる部分から。相手の温もりを感じる事で息遣いも変わってきます。ちょっとした興奮に少しずつ心臓の鼓動が高まったり、ちょっとずつ体温も高まって、徐々に気持ちがエッチな気持ちになっていく…そんな、前戯の前のイチャイチャを愉しむ部分からエッチって始まっていくんです。

そんな、気持ちがエロティックなムードになるところから始めていって、女性に触れる時も初めは極々優しいタッチで触れていきますよ?肌に感じる優しい触感を感じるところから、徐々にエッチなカラダの感度を高めていくんです。

ちょっと物足りない…それくらいの強度での愛撫が良いんです。心とカラダがゆっくり気持ち良くなっていきます。「もう少し強くして欲しい…」そんな風に感じる女性の感度に合わせて、愛撫の程度を強めていくと、女性のカラダってどんどん感度が高まっていきますよね。

性感帯へのタッチは刺激を強く感じるモノ。だから、前戯の終盤まではそこには触れずに、その周辺をゆっくりと丁寧に愛撫していきます。「あ…ソコ。あともう少しで触れてしまいそう…」もう、アソコがトロトロになって、カラダの芯も熱くなって、感じまくっているのに、彼の手は舌先はその手前で焦らすように周辺を撫でていくんです。じれったいけど、最高に感じちゃいますよね。

感度が高まってくると、普段はあまり意識しない部分でも優しく触られる事でとっても気持ち良く感じれるんです。快感と言うより、「心地良い」って感覚です。首筋や背中、太ももあたりに彼氏の指先が触れる感覚に、心地良い、安心感のような感覚が広がっていきますよね。

普通に優しく髪を撫でられているだけなのに、思わず吐息を漏らしちゃうような、そんな心地良さ。エッチって、単に胸やアソコを愛撫して、オチンチンを挿入するだけの行為じゃないんです。エッチの導入部分で、徐々に高まる興奮を彼氏と一緒にゆっくり愉しむのって最高ですよね。

<続く>