性癖って誰でも持っています。Mなので、Sっ気たっぷりに意地悪して欲しい…って相談受けて対応しようとしたんですが、上手く出来ずに「ゴメンね?」って謝ったらコレです(笑)
人それぞれに興奮するポイントって違います。優しいのが好きな人、ちょっと乱暴にして欲しい人、焦らされながら恥ずかしい事をされると余計に興奮しちゃう人、色んな人を見てきました。でも、性癖を満足させてあげられなくても、結局は気持ち良いエッチで満足出来るし、そうなると性癖なんて関係なくなっちゃうんです。
女性って元来Mの子が多いです。自分はちょっとSっぽい部分があるので、軽くSっぽい行為をする事で、女の子の興奮を引き出して、甘美なエロティックなムードの中で快感へ導くのが好きなんです。
先日お会いした女性もそんなMっ気のある女性で、目隠しや拘束プレイにチャレンジしたいと連絡があったので、会ってみたんですが、そんな軽いSっぽいのが好きなのではなく、ドSなエッチを求めている女性だったんです…(汗)
「首を絞めて欲しい…ろうそくとか使わないんですか?」そんな風に言われちゃったんですが、ちょっと引いてしまいました(汗) 目隠しや両手縛り的な行為は全然好きなんですが、彼女の言う行為は自分の性癖には全くないんです。痛いとか汚いとか苦しい…のってちょっとダメなんですよね。
彼女はそんな行為にとっても期待をしていたんですが、自分的にはどう対応すべきか、困ってしまったんです。まずは普通に優しく丁寧な前戯をじっくり焦らしながら時間を掛けて行っていったんです。
とっても敏感だった彼女は、そんな前戯に息を荒げながら、ぎゅっとシーツと掴んで、カラダの中に沸き起こる快感に必死に耐えている感じでした。ちょっと強めに胸を揉んだり、乳首をつねったりすると、痺れるような鋭い快感が背筋をピンって刺すような快感で、前戯の段階からブルブルと身体を震わせちゃいます。
クリも思いっきり焦らしながら、トロトロになっても中心へは攻めていかず、その周辺を優しいタッチの舌でツンツン、ツツーって延々愛撫を続けてあげると、我慢出来ないように「もう、お願い…ね?」って彼女。その言葉を待って、オチンチンを挿れていったんです。
膣には指を入れていなかったので、パンパンに膨れ上がったクリと膣括約筋でガチガチに狭まった入り口をメリメリとゆっくりオチンチンが挿っていく感覚に、彼女は声を上げる事も出来ない位の衝撃的な快感を受けて、思わず私の背中に手を回して、物凄い力で抱き付きながら、そのままガクガクって達しちゃったんです。
全然、ドSでもなんでもない普通の行為に思いっきり感じちゃってる彼女をみて、私もとても興奮しちゃったんですが…「全然、Sじゃなくてゴメンね?」って囁いたら、ブンブン頭を振りながら「全然そんなの関係ない…気持ち良過ぎてSとかMとかどうでも良くなっちゃう…スゴいよ…」って嬉しい事を言ってくれたんです。
性癖って結局、他人よりも興奮度が高まるポイントの事だと思うんです。その性癖が強ければ強いほど、普通のエッチな行為には興奮しにくくなるんですが、全く興奮しないのとは違います。興奮もするし、気持ち良いんですよね。ゆっくりと時間を掛けて、感度が高まっていくと、その段階になれば、性癖なんて実は全く関係なくなっちゃったりします。
性癖って興奮を高めるちょっとしたスパイス的なモノとして考えれば良いんだと、そう思いました。