今のパートナーを思い浮かべてみて下さい。自身をもって「イエス」って言える女性って、とっても幸せだと思います。でも、それが実は稀なケースである事が、セックスの難しさを物語っていますよね。
今まで色んな女性のセックスでの悩みを聞いてきました。
「最近、セックスの機会が無い」
「求められるままにセックスするけれど、正直気持ち良くなくて、演技でごまかしてしまう」
「もっとしたいんだけど、彼が応じてくれない」
こんな風に悩んでいる女性の方が、満足している女性よりも圧倒的に多いんです。ほとんどの女性が満足出来ていないから、私も満足出来なくても大丈夫…
なんて、諦めモードに入ってはダメですよ？
本来のセックスのメリットって女性がもっと恩恵を受けるべきだし、そのチャンスも能力もあるんです。その部分を自ら諦めちゃうのは本当に勿体ないと思います。残念ながら私は男なので、セックスの良さ、快感を女性が得られる程には享受出来ていません。
正直なところ、私の目の前でセックスの快感に恍惚とした表情に幸せそうな表情をにじませながら、オーガズムを心とカラダ全身で感じている女性の様子を見ていると、本当に羨ましくなるんです。
女性はセックスをもっと愉しまなくちゃダメだっ！って心から思うんですよね。
男性は仕事や社会的な地位などといった外的要因によって成功や幸せ感を得る事が出来ると思うんです。男性にとってみると、言い方は変だけどセックスって小さい事なんです。それに比べると、前回も書いたように女性にとってはセックスって男性にとってのモノより比べ物にならない位大きなモノ。
仕事でどんなに充実していたとしても、満足出来ないセックスしか出来ていない女性って、瑞々しさが失われるというか、心が枯れちゃってる感覚になっちゃうんです。大袈裟かもしれないけれど、女性にとっての人生の充実度って8割近くはセックスの良し悪しが握っていると言ってもおかしくないと思います。
女性にとって大きな存在であるセックスだけど、難しい問題はセックスって一人では実現出来るものでは無い、ということ。
もっと言うと、パートナーである男性次第でセックスが良くも悪くも大きく左右されるっていう事なんです。男性を片っ端から取り替え、引き替え出来れば良いんだけど、相手は誰でも良い訳ではない…そんな精神的な部分の障害もまた出て来るんですよね。
女性にとってのセックスの大切さをちゃんと理解している男性ってとっても少ないです。女性じゃないので、私もその気持ちって理解出来ていない部分も沢山あると思います。
だけど、その気持ちを理解しようとする姿勢や、女性の気持ちに沿って一緒にセックスを愉しむ、オーガズムを一緒に体験しようと心とカラダのコミュニケーションを通わす事は他の男性よりもあると思っています。
少しずつでも女性の気持ちに寄り添えるようなセックスを愉しむ事が出来れば、とっても嬉しいです。
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