もっと優しく…

普段の生活でとっても優しい貴女の彼は、ベッドの中でも優しくしてくれますか?

普段の生活ではとても自分の事を大事にしてくれるのに、肝心のセックスの場面では全くその面影が無い…なんて彼氏、結構います。前戯もソコソコにまだ濡れてもないのに挿入されて、痛いと言ってもやめてもらえず、色んな体位をさせられて、一方的にフェラもやってと言われる。男性はそんなセックスの場面でこそ、女性に優しくするべきですよね。

前戯は長くても10分なんて、満足できますか?セックスでは、甘美なその雰囲気を楽しみながら、徐々に感度が高まって来るんです。女性の様子を見ながら愛撫をしていると、その過程がとても良く分かります。私は「優しくてして」っていう女性の思いにちゃんと応えてあげたいです。

少しキスをして、まだ濡れてもないのにアソコを触り始めて、無理に濡らそうとしてグリグリ触ってくる。その上、毎回フェラを要求される…辛いですよね。胸や背中、色んな部位をゆっくり触りながら、少しずつ雰囲気作りをしながら徐々に気分が高まるセックスがしたいですよね。

本来は心身共にリラックスして、幸福感を感じられるセックスのハズなのに、男性次第で逆にストレスになるんです。自己中心的、前戯やキスがない、終わった後の余韻がない、等です。気持ち良くなくて「早く終わって欲しい」なんて、絶対思って欲しくないです…

気持ちの良いセックスの基本は、激しさとは完全に対極にある優しさにあります。まずはゆっくりと前戯を思いっきり優しく、徐々に感度を高めていきます。それだけでも頭の中が真っ白になって、自分のカラダがどうなってるか分からない位に感じちゃいます。

前戯というと、挿入前の行為と捉えられがちですが、その事をおろそかにしていては挿入時に気持ち良くはなれません。なので、私は長い時間を掛けて、徐々に女性の感覚を高めていく事に集中します。濡れればOK、なんて有り得ませんよね。

セックスの始まりから最後まで激しさは必要ないと思っています。皆、AVのようにすれば良いと思ってるんです。それよりも、相手の女性がどんな風に反応しているのかをしっかりと見極めるのが大切です。気持ち良いポイントは人によって様々です。

自分が気持ち良くなる事だけを考えているようでは、女性によって様々の、また日々の体調によって変化する気持ちの良いポイントがどこなのか、気付く事なんて出来ません。いつもとのギャップを敏感に感じ取って、エッチの行為に反映させる事の出来る男性が、女性を快感の高みに導けるんだと思います。

オーダーメイドって感じです。気持ちの良いポイントをちゃんと把握していて、2回目以降もタイミングや焦らしの程度を変えたりして、毎回異なった気持ち良さを提供する。女性の反応を見極めながら行為に及ぶ男性だからこそ、可能なセックスだと思います。

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