快感を自覚する事が大事って言ってきましたが、言葉にする事で感覚が高まる事ってあるんです。
セックス中、カラダの感度が高まって心地良い感覚から快感へとレベルが上がって、気持ちイイって感じる事ってあると思います。その時に「気持ちイイ」って声を出す事で、よりカラダの感度が高まる事ってあるんです。
喘ぎ声って決して演技じゃないですよね？喘ぎ声って自然に出るものかも知れませんが、つい漏れてしまう喘ぎ声以外に、意識して「あぁっ！」って喘いでみる事で、自分の感覚を解放して、もっと感じれるように意識した事ってないですか？
喘ぎ声を上げる事で、「今、私って気持ち良くなってる」そんな風に自分の興奮を高めて、快感を得ている自分を認識させることで、自然とカラダの快感が高まる事ってあるんですよね。
これは脳の作用によるものなんです。快感って決して性感帯が得ているモノじゃなく、脳が感じているモノ。同じレベルの刺激でも、その刺激を快感として脳がより捉えるようになると、その分快感も増すんですよね。自己マインドコントロールなんです。
刺激を快感とカラダが認識するようになる事って、「カラダを開発する」事と同じなんです。性感帯から伝わる刺激を「快感」とリンクさせるんです。一旦、脳がその刺激を「快感」として認識する事が出来れば、カラダが開発される事で快感に対してカラダが反応するようになるんですよね。
気持ち良くて自然と声が漏れちゃう…
って女性は、もっと具体的な言葉で喘いでみて下さい。
「胸、気持ちイイ…」とか、「ナカ、気持ちイイ…」
簡単な言葉で全然良いんです。どこの部分が気持ち良いのか、それを言葉にするだけで、その性感帯から得られる感覚によってどんどん快感レベルが高まっていきますよ？
心の状態が貴女の感度を左右するって言っても大袈裟ではないんです。不安な気持ちを抱えたまま、気持ち良いんだけど、恥ずかしくてそれを声に出さずに我慢…そういった行為って、脳が快感を得る邪魔をしちゃっているんです。
貴女の快感を邪魔しているネガティブなマインドを除いてあげる必要があります。それが、「気持ち良い感覚を具体的な言葉にして声に出す」って事なんです。
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