喘ぎ声を我慢して余計に興奮?~全編~


気持ち良いとどうしても喘ぎ声って出ちゃうし、思う存分気持ち良くなる為に叫んじゃう女の子もいます。それを我慢させるんです。実はとっても興奮しちゃうんです。

男性って女性の視覚的なエロい姿に興奮しますが、それよりも女性が感じている時に発する喘ぎ声により興奮するんです。喘ぎ声って人によって様々で、漏れるような喘ぎ声、叫ぶように喘ぐ女性もいます。そんな喘ぎ声というのは、男性にとっては自分のセックスで相手が喜んでいる証でもある為、自身の承認欲求が満たされると言う意味でも嬉しい事なんですね。

男性としては、気持ち良く感じてくれている証でもある喘ぎ声なんですが、それをあえて女性に制限させることで、女性の更なる興奮を引き出し、より快感を高みへ導くようなテクニックとして使う手もあるんです。

女性の喘ぎ声に男性は興奮すると書きましたが、それはある意味、男性が女性の喘ぎ声によってコントロールされているとも言えるんです。これって、喘ぎ声じゃないかも知れませんが、男性をフィニッシュに導く時にイク振りをするような声を発する事って、もしかして貴女も経験あるのではないでしょうか?

興奮度をコントロールする以外にも、自らを興奮させる為、自らに一種の暗示を掛けるような意味合いで喘ぎ声をあげる事もあると思います。

そんな喘ぎ声を男性に「我慢しなよ…」って言われた事はありませんか?私は何度か試してみた事があります。実は試した中のとある1人は、少し大げさに喘ぐような傾向があって、もっと相手の反応を見極めたいのにそれが邪魔になっていたんです。なんで、「これから喘ぐの禁止ね、そうしないともう愛撫して上げないよ?」って喘ぎ声禁止縛りのエッチをする事になったんです。

これって実は物凄い効果があったんです。自分でもビックリしました。例えるなら痒い所があってそこに手が届くのに、掻けない状態にする事なんです。蚊に刺されて痒いけど、掻けないのって余計に気になって痒くなって来ますよね?アレと同じです。気持ち良い感覚により敏感になってしまうんです。

どんどん高まる興奮と快感に頑張って喘ぎ声を我慢している彼女も、堪え切れなくなって「ハァハァ」って単なる息遣いが喘ぎ声に変わる瞬間がやって来ます。でも、その瞬間に「喘ぎ声、ダメって言ったよね?」って私に言われてハッとなって、声を出すのを我慢するんだけど、その快感の持って行き場が無くなったようにカラダがブルブルと震え始めます。

「ちょ…なんで??んんっ!!」って明らかに興奮が高まってカラダの感度が上がっているのが分かるんです。

喘ぎ声を我慢する事が、彼女にとっての新しい性感帯みたいなもんです。それを意識させる事で、どんどん興奮が高まります。

正常位で彼女に覆いかぶさりながらゆっくりとオチンチンの出し入れをします。「我慢だよ?」って囁く声に頷いて、必死に声を出すのを我慢しています。我慢する事自体に興奮してしまって、通常のオチンチンの挿入のハズなのにいつも以上に感じちゃいます。快感の刺激が背筋を通って、脳天を貫くような感覚に徐々に頭が真っ白になっていきます。

気持ち良い事しか考えられなくなって、喘ぎ声を我慢する事を忘れそうになった瞬間にまた耳元で私に囁かれるんです。「ダメでしょ?喘ぐの我慢しなきゃ…」オチンチンの快感だけに感覚が集中していたのに、突然耳元でそんな事を囁かれちゃうとそれがまた別の刺激の快感となって、シーツを鷲掴みにしながら上半身をのけ反らせて、ビクンビクンといつも以上の反応を見せたんです。

「ゴメンなさいっ!もう我慢出来ないのっ!」って声を上げると、「あぁぁっっ!何コレ??気持ち良過ぎるっ!」って我慢出来ずに喘ぎ声を上げちゃいました…

喘ぎ声を我慢して必死に口を紡ぎながら、オチンチンの快感に必死に耐えているのって、ちょっとSな私にとってはとっても興奮するシチュエーションなんですよね。その彼女もまた、たった喘ぎ声を我慢する事がこんなに感覚を敏感にする事にとても驚いていました。

喘ぎ声縛りはまだ続けます。「そんな声上げたらダメじゃない?廊下に聞こえもイイの?恥ずかしいでしょ」なんて、我慢しようとしてもどうしても声を上げてしまう彼女にそんな言葉を掛けます。確かにそのホテルはちょっと防音がしっかりしていなくて、従業員の声が廊下から聞こえてたりしたんです。

そんな快感で頭が真っ白になっちゃうような瞬間に一瞬現実に引き戻すような、恥ずかしさを意識させる事って興奮のスパイスとなって、彼女はもう堪らなくなってしまったみたいでした。そして暫くオチンチンの出し入れを続けていると、何かを我慢するかのように、ベッドから少しカラダを起こして私の胸元にしがみついてきたんです。必死に私の肩にかじりついて全身を襲う猛烈な絶頂に耐えようとして、でもそれを堪え切れず、白い柔肌をブルブルと震わせながら、声にならない声を上げてオーガズムを体感したんです。