たった2文字の言葉なのに、結構勇気がいる言葉だと思います。相手がその事に対してどう思うか、考えてしまうんですよね。
その言葉に対して、相手の反応を気にしてしまうんだと思います。『重いって思われたら…』『そんなつもりはないって言われたら…』そんな風に色々頭をよぎってしまって、なかなか言えないなんて事になっちゃうんです。
自分の好きな男性に対しては、そんな躊躇なくエッチ中に心の底から「好き」って言いたいですよね。でも、これも相手の男性次第なんだと思います。
好きって言いにくいということは、まだ相手に対して不安に思っているからなんだと思います。 『本当に好きなのかな』『本当は片思いなのかな』っていう風に、自信がなくてネガティブになってしまうんです。
だけど、男性がエッチ中に貴女の事を優しく、愛おしむように愛してくれれば、『きっと私のこと好きなハズ!』って思えるようになりますよね?そんな相手の好きって気持ちを確信出来れば、貴女の方から言葉に出して、「好き」ってそう言えませんか?
このブログをキッカケに食事に行って、エッチする関係になったとある彼女が、エッチ中に「好き!」って何度も言ってくるれるので、聞いたことがあるんです。「好きって、女の子にとってけっこう言いにくくない?」こうやってセックスパートナーとして会っている相手なんだから、余計そうなんだと思ったんです。すると、こんな答えが…
「エッチ中に相手に好きって言えるのって、自分の快感にもつながるし、私にとっては、自然と出ちゃうもの。確かに普通の相思相愛の男女の関係とは違うかもしれないけれど、Sotaさんのエッチには愛情がこもっているし、本当に優しく包み込んでくれて大切にされるので、つい嬉しくなって、好きって言っちゃうんです(笑)」そう応えてくれました。
相手のことが好きではないと、どうしても 「◯◯して欲しい」「◯◯は嫌」って相手に要求するばかりのエッチになりがちです。そうなると、気持ち良いエッチに必要な相手への思いやりと、コミュニケーションが希薄になってしまいます。これじゃあ、気持ち良いエッチになる訳がないんです。
逆に、相手のことが好きだと、相手のことを考えるので『して欲しいことある?』『して欲しくない事があったら言ってね』って展開になるんです。自然と相手への思いやりの行為が出て来ますよね。
エッチって確かに、見た目には身体の繋がりでしかないですが、その身体を支配しているのは、感情なんです。その感情って、相手に対する思いや、好きという気持ち。心の繋がりがないと、真の身体の繋がりもない、そういう事だと思ってます。