前回の続きです。
彼とのセックスが気持ち良くない、どうしても醒めてしまって興奮しない…そんな相談を受けました。
ここで、ボンテージテープを取り出します。静電気でくっつくベタベタした粘着性の無いガムテープ状のサランラップのようなもので、目隠しや軽い拘束プレイにはピッタリなグッズなんです。Mさんから彼とのセックスでは興奮しない…って相談を受けていたので、ちょっとした目隠しや手を縛ったり、そんなスパイスを効かしてばどう?ってアドバイスをしていたんです。
彼とのセックスでは恥ずかしくて使えないってMさんは言ってましたが、私との場合は興味を示してくれていたんです。なので、目隠しや拘束プレイをするって事は分かっていたんですが、いざそれを目の当たりにすると、どうしよう…っていう表情を見せます。「不快だったり、痛かったら我慢しないで言ってね、すぐに止めるから」って言うと、コクリとうなずきます。
ボンテージテープで目隠して、両手を軽く縛ってあげた後、舌先以外に、舌全体でねっとりと首筋を舐めたりすると、「あぁ~」と先ほどとは明らかに違った反応です。目隠しや両手縛りがスパイスになって、優しいフェザータッチで余計に感度が高まってきているようです。乳房周辺もフェザータッチでなぞります、Mさんがビクビクと反応します。快感が溜まっていきます。
Mさんは必死にピクピク反応するカラダを身をよじらせながら耐えています。指先のタッチは乳首の近くまでは触れても、なかなか乳首までは触ってくれません。焦らされて、より感じちゃってるようです。「すごいピクピクしてるよ?」って私が聞いても、Mさんは黙っています。でも耳は真っ赤です。
必死になって感じているのを堪えてるんですね。乳首は興奮してビンビンに立っています。白い柔らかい肌をした肩や上腕は鳥肌が立っていて、少しなぞるとビクンと震えちゃいます。Mさんをベッドに仰向けに寝かせて、今度はフェザータッチで触っていた部分を舌先でチロチロと舐めてみます。
「うあっ…」Mさんは身をよじらせて声を上げて感じています。指先での愛撫が来ると思っていたら、舌先で舐めてきたので、予想外の感覚の違いに驚いたんでしょう。目隠ししていると、感覚が鋭くなるし、相手の愛撫が予測付かなくなるので、余計にドキドキして興奮しちゃうんです。
乳房を何度も何度も周回しながら舌先で愛撫を続けます。Mさんはモジモジしています。もう、乳首を舐めて欲しくてたまらないんでしょうね。そして、コリコリに硬くなった乳首に初めて舌先でのツンツンって刺激を受けて、Mさんはビクンと大きく身体をのけ反らせちゃいました。
次に、乳首を口に含んで吸いこみながら舌でグリグリと乳首をこねまわされます。「あぁっ!それダメっ!なんでそんなに感じちゃうの?」と驚くと同時に、大きな声で喘ぎます。もう全身が性感帯のように感度がMAXになっているので、乳首を吸われるだけでビリビリと鋭い快感に襲われます。
口が乳首から離れ、鎖骨を舐めあげてきて、首筋を舐めて来た後は、耳たぶをペロペロを舐められるんです。ゾクゾク感じてしまって、カラダの震えを抑えられないって様子です。「あぁ~スゴい…めっちゃ感じちゃう…」そう、呟くんです。
「アソコはどうなってるの?」と耳元でささやくと、とっても恥ずかしそうな表情をして、首を横にふります。もう、ぐっしょりと濡れているハズなんですが、その事がMさんはとても恥ずかしい様子です。パンツの上から触ると、そのすぐ下が愛液で溢れているのが簡単に分かっちゃいます。
<続く>