濡れたらそれでもうおしまい、次は挿入…って考えている男性は多いです。濡れてからも、まだまだ感度は高まっていきます。前戯って濡らすのだけが目的じゃないハズです。
前戯はアソコを濡らしてペ〇スを挿入出来るように準備する行為ではないです。お互いの気持ちと感度を高めあって、挿入時により気持ちの良いセックスをする為の行為です。私は相手がどれだけ濡れていても、挿入を急ぐことはありません。まだまだ、気持ち良くなれるし、それが挿入時の大きな快感に繋がるんです。
「もう我慢できない…お願い早く挿れてっ!」
と懇願しちゃうくらい、前戯で全身が性感帯になったようにピリピリと快感の刺激が全身を駆け巡って、頭が真っ白になるまで気持ち良くなってしまった経験はありますか?多分、彼氏はそうなるまで十分には前戯をしてくれないですよね…意外とあっさりと前戯を止めてしまって、すぐに挿入したがる男性がほとんどです…
前戯という言葉には、「前」という言葉が付いてしまっているのがダメなんでしょうね…どうしても挿入の為の事前の行為という風に捉えられてしまいます。私は、前戯はお互いの気持ちと感度を極限まで高め合う行為だと思っています。なので、濡れれば終わりなんて事はあり得ません。
基本的には前戯に掛ける時間が長ければ長いほど、セックスでの満足感が上がってくる、というのが私の実感です。そんな満足した前戯やセックスを貴女は経験出来ていますか?
前戯を長く行うのが私のスタンスですが、もちろんそこは相手の状況に合わせます。前戯で快感が全身に広がってフルフルとカラダを震わせて挿入を我慢できなくなって、このまま続けて挿入する事で、より興奮して気持ち良くなると思えば、前戯を切り上げる事もあります。
そこまでカラダの感度が高まった後での挿入が気持ち良くないハズがありません。アソコの入り口にズズっとペニスの先端がねじ入ってくる瞬間から、溜まらず声を上げてしまうと思います。
膣括約筋って知っていますか?これって、クリトリスとカラダの内部で繋がっているんです。前戯でクリトリスが勃起していると膣括約筋も同時に膨らんできて、簡単に言うと膣の入り口が狭くなっているんです。そこをペニスがズズって狭くなっている膣の入り口を分け入ってくるので、膣括約筋への刺激がクリにも伝わって、これまでにない挿入時の気持ち良さを得る事が出来るんです。